手術後

  • 手術の傷には、細いテープが貼ってあり、その上には、水をはじく接着剤ぬってあります。
  • 翌日から、約1週間後の外来受診日まではシャワーのみにしてください。外来受診日以降は入浴が可能です。
  • 傷は毎日消毒する必要はありません。
  • 手術の1週間後に外来受診していただき、傷の治癒を確認して治療は終了です。
  • 手術翌日からは保育園・幼稚園・小学校へ通うことができます。
  • 外来受診日までは、運動は控えてください。
  • プールも外来受診日以降は可能です。
  • 痛みは、小さい子どもほど軽くすみます。動かなければ痛みはないのですが、動き始めに痛がることがあります。あやしてあげればおさまる程度のものです。
  • 手術後に嘔吐や38度程度の発熱がみられることがありますが、心配はいりません。
  • 臍の部分は、自然に吸収される糸を使って縫合しています。縫合糸は体にとっては異物であり、細菌が付きやすく、感染をすることがあります。細菌感染すると1mm程度の小さな黄色い膿を持つことがあります。マキロンなどの傷薬をつけると数日でよくなりますが、心配の際には、受診してください。糸が完全吸収されるまでには数ヶ月かかりますので、その間はこの様な感染がおこることがあります。